着工前に一番気がかりだった日当たりを改善。
専任の設計士によるアイデアで0が1になり、2にも3にも膨らみました。
土地と出会って、家づくりへの挑戦を決意
はじめはマンションの購入を考えていた家主様。
ところが想像していた以上に、望み通りの物件はなかなか見つからず…。
そんな時、出会ってしまったのがこの土地でした。
これまで住んでいた場所とも近く、ご主人の実家からも徒歩圏内。
しかも、戸建てなら自分たちの思った通りの間取りが実現できる…ご夫婦の思いは一気に一軒家づくりへとシフトしました。
弊社との出会いはご主人のご友人のご紹介。
専任の設計士による、家族のニーズに合った間取りのや、冬に暖かく夏に涼しい快適空間を実現する「WB工法」の導入などをご提案いたしました。
設計士のアイデアで懸念点を一掃!
土地は南向きでしたが、2階程の高さの上に向かいの家があり、日当たりを気にされていました。
そこで何度も間取りを再考。
最終的に、ガレージを家の中に入れ、その上にも部屋を設けて2階部分を北側寄せにするプランに落ち着きました。
ガレージはシャッター付。車はもちろん、ご主人の愛車(バイク)もしっかり家の中へ。
スペースが出来た南側は、思い切って全面をデッキスペースに。
もとは、南側の擁壁をカバーが第一の理由だったが、床面にも板を張ったことで、ここもひとつの部屋のような空間が誕生しました。
ボール遊びをしても平気です。
お天気の日は、ここに洗濯物やシーツがズラリと並び、気持ちよさそうに風になびきます。
リビングとひと続きで、部屋が広く見えるのも利点です。
ナチュラルな明るい色の木は、ゆるやかに陽の光を反射して家の中にも明るさを届けます。
1階の廊下はかなり広々。
片側がクローゼットになっているので家のなかはすっきり。
玄関には、写真のシューズボックスとはまた別に、大きなシュークローゼットも設置。
リビングの収納はテレビが置けるように造作しました。
幅も奥行きもゆとりあるキッチン。
お子様が洗い物のお手伝い。
キッチン奥の家事室。
しばらくはお子様の勉強部屋としても活躍。
「家族が同時に仕度できるように」と洗面台には大きな鏡を設置しました。
光がたっぷり入って明るいトイレ。手洗いスペースは別に。
室内の気温に合わせて、家が自然と換気する通気断熱WB工法とは?
室内空気汚染から引き起こされるシックハウス症候群を回避するべく開発された「通気断熱WB工法」。「WB」とは、W=ダブル(空気と湿気)がB=ブレス(呼吸する)という意味です。
夏は自然の上昇気流を利用して建物内から余分な熱を排出し、冬は暖房で暖まった空気を逃がさないように開口部を閉鎖。
WB工法では、開口部の閉鎖も季節に合わせて自動で行われます。
「省エネ君ヨドマーズ」と「フローヘルス」が家の呼吸をお手伝い。